てぃーだブログ › 徘徊の日

2012年01月17日

青空って何色?

忘れるとこだった。

今朝、思い出した。
久々に、空にグレーでない部分を見た。
そういやこんなだったのぉ。



暖を求めて海外から帰国したのに、連日雨か曇り空で、意外と寒く、思う様に行動出来ないとブータレるミウチに、
「沖縄の冬は雨が降ってなければ晴れと言うのだ」
と教えてやった。

それで、その晴れと呼んだグレーの曇り空のある日、やんばる行きを決め、途中小雨降る中オキちゃん劇場を目指し、
ショーをたっぷり堪能。二回も見た。





イントロの唐船どーいと中間部のハイサイおじさんの合唱には笑いっぱなし。


イヤ〜 サッサッサッ





これはもうちょっとパート練習した方がいいねぇ。



海に比べると勿論はるかに狭い、狭過ぎる水槽ではあるけれど、
そこを力一杯スピーディーに生き生きと駆け巡り、空中に舞うイルカを見ている時って、人は無邪気になるのだね。



そしてその後、
普段の生活の中で遭遇する事のない動物の、様々な能力や動きを、見せつけられると、たまたま、たかが、ニンゲンしているだけでえばっちゃいかん事を思い出す。

うちの猫の野性の本能を見た時だってそうなんだけど。





                          お疲れ様






  

Posted by pigra at 17:40Comments(0)TrackBack(0)シマァな日

2012年01月05日

結構明けました

さー、ここからまた猛スピードで季節が巡り、気が付きゃ2013年であろう。来年もよろしくお願いします。





昨年秋にはダンシャリ、コンマリと口に出してオノレを追い込んだ割には、ひとっつも身辺整理は進まず。

それどころか石や漂着物を拾って持ち帰る習性は相変わらず。




近所では古い赤瓦の民家がここ十年の間にどんどん壊されて消え、そのあとは更地や駐車場になった。
家の建っている間は気付かなかったけど、美しい琉球石灰岩に囲まれていた様だ。
天然の美しい塀はブルで掻かれ、切り崩された。
そして駐車場に転がる石の中にこんな物を見つけた。



貝が張り付いた珊瑚石灰岩の破片。




また、浜辺を散歩するとこんな物を持ち帰る・・



割れた貝殻と浮き玉の底の破片と、

イカ釣り漁船の電球か?



中には潮がこびりついている。
どこの海を彷徨って来たのだろう。よくもまぁ無傷で。





食やら、環境やら、
暮らしに、正しい眼を持って、選択と判断を常に迫られる時代に突入した感がある。

今までが無頓着で雑に生き過ぎていたから、一層そう感じるのかもしれない。

とは言え、深刻は苦手。
楽しみを見つけて、笑いを拾えれば、何とかなるんじゃないかね。






  

Posted by pigra at 14:09Comments(0)TrackBack(0)シマァな日

2011年12月27日

いらないオマケ



クリスマスプレゼントをもらったら、



風邪まで付いてきやがった。

病気への抵抗力だけがウリだったのに。
ちきしょー


仕事納めはまだ先だし、まいったな。


それよりも秋から楽しみにしていたテルマエ・ロマエⅣが届いたのに読めない事が悔しい。。






とっとと治して、でも治ってない振りして寝正月・・・・
              い〜ね〜。



  

Posted by pigra at 13:34Comments(0)TrackBack(0)dolce vita

2011年12月21日

真鍮バカ


中断するとしばらく忘れそうだからついでに載せておこう。
今年入手した中での、イチバンのお気に入りを。

ガクランを着ている人たちにも見えるこれらのハッパは、



古い洋館の手すりに使われていた金具で、
葉っぱの部分で手すりをはさみ、



茎の部分が洋館の壁にねじ止めされていた。

                     そうな。





結構重さもあるので、
安普請の住まいには出番はなさそうだけど、
双児の文鎮って事で‥‥。

たくさん集まったからいよいよ書道を始めなければ・・・
                       (うそ)










緑がかった部分がたまりまへん。



うっとり。。。

















  

Posted by pigra at 13:43Comments(0)TrackBack(0)dolce vita

2011年12月20日

真鍮愛・再燃その2


どこの国のミュージシャン達だろうか・・
本当はもっといたのかな。






笛を吹く友達へのバースデープレゼントにするつもりだったけど、

まずい・・・

愛着が湧いてきたーー




後ろ姿も手を抜かず、ちゃんとこさえている。

立ち方もかわいいではないか。


トリオの名前を考えなければ・・







という風に。

親しい誰かにプレゼントを贈る時は、どうせなら、骨董市や焼き物屋で出会う、私自身が心から気に入って、身近に置きたいと思える物を・・と思って購入する事もあるけれど、贈る段階になるとなかなか実行出来ないものだ。

物欲に支配されて別れを告げられない時もあるが、
趣味の世界の押しつけは、相手にとってただの迷惑以外何ものでないって事もあるから、
よほど色んな感覚が一致している人でなければ、まぁ、それでいいのかな。


この駄ブログを見て下さっている方の中にも、
「えー!こんなんゼッタイいらねー」 「こまるー!」
って言う人、絶対おいでだと思うし。















  

Posted by pigra at 15:18Comments(0)TrackBack(0)dolce vita

2011年12月18日

真鍮愛・再燃

スッキリ暮らす、を目標に、物欲を捨てる事にしたはずだった。

それなのに、目の保養をするだけと誓って出掛けた骨董市で、封じ込めていた真鍮愛が静かに再び頭をもたげてしまった。





何でしょう‥‥‥



店主に尋ねると、鍋の蓋の取っ手、という事だった。
どんな鍋だったんだろ、こんなおしゃれな取っ手で。


別のブースではこんな物をゲット。
売っているおっちゃんが「何かね、わからん」というので、
「錠前じゃよ」と教えたら、「あーそーかー」と言っていた。



チェロっぽい。
だとしたら、鍵は弓型だったのか?ステキだ・・
残念ながらこの錠前のみしかないので想像をして楽しむ。



柄は東洋っぽい。韓国の物かな。

因みにこの店主から何度か購入しているけど、おっちゃんはその度に仕入れの苦労をとうとうと訴える。
「(いくらいくら)で買って来たけど、これらけしか値段つけてない。
 わんねーもーけーねーんどー(私に儲けはない)」とか、新しいパターンだと、
「友達(仕入れ先の人)なのにジブンに(いくらいくら)で売りよった。でーじろぉ(ひでぇ)」など。

「だからまけれって言うなよ」と、私に先手を打っているつもりらしい。



骨董市で出会うオヤジ達は個性派揃い。
もの静かな人、生真面目、几帳面そうな人、商品について生き生きと語る人、一見やる気無さそうに見えるけど、質問をするとポツリポツリと丁寧に教えてくれる人、ただのおしゃべり、テーゲー丸出しの人、この世じゃない所を見て生きているような人、と様々。

帰り道はクックッと思い出し笑いをしながらハンドルを握る事が多い。
これだから止められない。





ダンシャリを誓い合った友人に怒られそうだけど、
用途のない文鎮がまた二つ増えたってワケだ。


                   まだあるので続く・・・
















  

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2011年11月17日

やっと・・・


日差しが和らいできた。







影が最も綺麗な季節。



沖縄の短い秋。




そろそろ片付けますか、竹シーツ。



  

Posted by pigra at 13:23Comments(0)TrackBack(0)シマァな日

2011年11月16日

美しい鼻の思い出


先週震度4の地震があったが幸い壁から落下しなかったけれど、またいつ揺れるとも限らないので、この際、下ろしておく事にした鼻。





  正面・・・






       ハート入りの目・・・・





             鼻+目=





さて、誰‥‥‥

あまりにも有名なので答え合わせはいらないかもしれないけど、       コチラ
      ↓
     

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Posted by pigra at 10:24Comments(0)TrackBack(0)italia

2011年11月11日

ダンシャリ協奏曲


周りの友人らがちょっとずつ進め、互いに成果や時には挫折を報告し合う、断捨離活動。
今週はコレとコレをリサイクルに出した、処分した、と競うようになって捗ってきたように思う。
協奏曲よりも競争曲の方が正しいか。


そんな訳で、先日も朝から仕分け作業に勤しみ、ゴミ出しをしたのだが、その二時間後に、
楽天とアマゾンから注文していた本が届いた。届いてしまった。
本は仕事で使う物だから仕方ないとして、問題はコレ・・・



資源ゴミまでこんなにやって来たのだ。



まず楽天。2冊は同時に注文し、数分後にもう一冊欲しい本を見つけて再び注文した。
まとまって届くといいのだけど‥と思っていたら、

”楽天ブックスでは、「発送の目安」が同一の商品をご注文いただいた場合、「分割発送」をご選択いただいても、 一括発送 へ変更させていただいております。”

ってゆってきたから、よっしゃっ、一つにパッキングされて来るね、さっすがっあったまイイ〜と思った。

そしたら、3冊個別包装で来たのだ。
そうか・・一括発送と同梱は違うのだね。
でも一つの封筒に余裕で3冊入るのに。


一時間後にAMAZONからも使者がきた。
薄い32ページのA4サイズの本が1冊だけなのに箱で来た。
オオゲサ。


沖縄から注文しても、送料無料で一日半後には手する事ができる、
そのサービスと確実な迅速さはスゴいし有り難いんだけど、ダンボールはもったいないでしょう。
なぜ同時に発送する同一の届け先なのに同梱にしないのか、なぜ封筒でなく箱で出すのか。
次回は希望と意見を書き込んで注文してみよう。


どこかで人の意思というか気働きというか、手が介入しないとゴミの減量とリサイクルは成り立たん。人間が作った問題なワケだし、最終的には個々の意識の宿る手と行動がないとどうにもならん話で、指先の操作とシステムまかせで達成出来る事ではない、
と我が巣を徐々に占領していくダンボールを見て悟る。


ここんとこ雨。資源ゴミの日の天気やいかに・・





ベランダにどこからかやってきて毎年咲くようになった謎の花。
友人に雲南百薬では‥と教えてもらった。


  

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2011年10月22日

「エッセルンガの魔術師」

Il Mago di Esselunga

北イタリアで展開するスーパーマーケット<エッセルンガ>の宣伝用(?)DVDを、ニュー・シネマ・パラダイスでお馴染みのトルナトーレ監督が撮ったという。その短編映像は買い物に来る客全てにレジで配られたそうな。


スーパーに到着した主人公である男の子とその両親の前に、陽気なガイドが現れ、売り場を案内する。
畑や漁船、パスタ工場といった場所から生産者の手が売り場にのびてきて、家族に話しかけながら直接手渡し、いかに新鮮であるかをアピールし、また加工や物流の現場を整然とスピーディーに描いてもいて、なかなか目が楽しい。


スーパー好き、トルナトーレ好き、ファンタジー好き、イタリア好き、お惣菜好き、ecc・・の方、どぞ。
当てはまらない方も、リウボウ、ジャスコ、サンエーなど、スーパーでの買い物がちょっと楽しくなる、やも?









めでたしめでたしと思ってパートⅡを無視しようとしていたそこのアナタ!
パートⅡには予想しないハプニングが盛り込まれています。
パートⅠを最後まで見てしまったのなら、もうちょっとつき合って見た方がよいと思うな。









  

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2011年10月17日

色気なし

普段、全く色気‥というか花ヶの無い緑だけのベランダに、
白い蕾がチラホラ。

やはり嬉しいもんだ。


昨日
 
                ホラー系の顔に見えるけど。

今朝



沖縄のシークワーサーの花と姿も香りも同じだけど、
シチリア産の赤いオレンジのタロッコ=ブラッドオレンジの苗である。
去年育て始めたばかり。結実まで3、4年かかるそうな。
一歩ずつ近づいているといいなぁ。



さて、美人について。

これまで毎夏15輪以上咲いてくれた月下美人
今夏は何かで機嫌を損ねたのか2晩だけしか顔を見せてくれなかった。

もう今年は終わりだね、と思っていたら、先週に入ってから蕾をつけた。
無事育ってくれるといいのだがここからが勝負。
強風にあおられたり、水やりが多くても少なくても簡単に蕾みが枯れたり落ちてしまう。
蕾も私も根性の見せ所だ。

とにかく今は元気でかわいいので載せておこう。

昨日



今朝


こちらは劇的変化なし。美人は一日にして成らず。





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Posted by pigra at 11:03Comments(0)TrackBack(0)シマァな日

2011年10月13日

爺さん、つるむ

三婆は聞くけど、三爺は聞かない。


                  

爺さんは滅多にトリオを組まない?
‥って事はイタリアではないようだ。







          広場に一人でやって来て、仲間を物色する
               ハンチングおじさん 
 
 
手前の自転車を跨ぎながら新聞を読むおっちゃんのレーダーも恐らくバリバリ作動中。




デゥオ、トリオ、カルテット、クィンテットと膨らみ、ついにはいくつものグルッポが誕生するという流れのようだ。






夕刻、ミラノのスカラ座前の広場で見たのが最初だったか。

60代から70代とおぼしきシニョールのグループがいくつもあり、それぞれが激しく討論をしていて、かなりの盛り上がっていた。
いったい何事かと驚いたものだが、毎日がそうなのだ。


幼馴染みだったりご近所さんだったり同級生だったり単なる知り合いだったり。
顔馴染みを見つけては毎日熱く立ち話をするらしい。

4時頃から日が暮れるまでのひと時、広場に出かけて仲間としゃべる。
家に引きこもって向かい合う趣味や、やらねばならない仕事があれば別だけど、こんな風に過ごすのも健康維持に役立ちそうだ。


色んなで街で遭遇しては、じじだまりと呼んでいた。
イタリアの気になる習慣、好きな風景の一つ。


         Cremona e Parma
  

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2011年10月12日

ベンチ


      ひとりだったり











   

          三人だったり





          
     


                  Parma  

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2011年09月17日

イタリア・ゴミ収集BoX

地域の子供に描かせたのかな、名前が。

紙類の資源ゴミ用か?





           裏に回ると木が笑っている。







足元の棒がペダルになっていてふんづけると蓋が浮くので持ち上げて放り込む。
結構重いので真剣に踏まんと開かない。




なかなか夢がありますの。





 猫やら、蝶やら、マスクやら?
              



    
                  
   こちらはバンザイカップル




           VeronaかMantovaか、とにかく北イタリアにて



早朝や深夜に巨大な収集車がやってきて、アームを出して収集Boxを持ち上げ、一気に飲み込んで定位置に下ろす。
ハイテク。

かと思いきや、シチリアのパレルモでは地球温暖化を食い止めるべく、収集車の代わりにロバがゴミを収集して歩いてくれているとか。

その辺の伊人のバランス感覚は面白い。






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2011年09月14日

鳥のレリーフ




このレリーフ、

さて、どこに彫られたものでしょう?







実はある建物のバルコニーの床底!


外側は修復されて一枚被せた様子。レリーフ自体はかなり古そうだ。


場所はストラディヴァリなどのヴァイオリン制作で世界にその名を知らしめ、現在も職人達が工房を構え、技を研き、音色を競う街、Cremona (クレモーナ)




洗礼堂の脇の細い人気の無い路地を歩いていて、

ふと見上げたら小枝にとまって木の実を啄む小鳥を発見したのだった。

興奮した。

誰がも目を留める場所でもないこんな所に、全く粋な計らいをするもんだ。
中世の時代のものだろうか。

かつての持ち主は、街の誰が気付くのか、今日は何人が見上げるのかと、部屋の窓から見おろして楽しんでいたのかもしれない。
それとも遊び心のある職人の仕業か?


こんな風に、街やそこに住む人、住んでいた人の心の余裕の様なものを見つけると、好きになる。











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2011年09月11日

光と影


光と影のコントラストのもたらす美しさに気付かされ、感動させられる国、それがイタリアである。


建物の窓の形状は、住み心地や機能の追求よりも、取り込んだ光で、そこに居る者、ある物をいかに美しく映し、影を作るか、
いかに劇的な効果をもたらすか、
時がもたらす変化を最大限に楽しむには、
という事を前提に、
つまり美を優先に考えられ、計算しつくして造られているのではないだろうか。

街全体の構造にも言えるかもしれない。


Roma;
サンタ・マリア・デッラ・ヴィットーリア
聖女テレサの法悦 ベルニーニ




Napoli;
国立カポディモンテ美術館 (Museo di Capodimonte)




天井から降り注ぐ光も窓から差し込む光も完璧。
舞台を観ているようだ。


陰影観賞もまた楽し。

 Napoli
  

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2011年09月09日

印象派!

終了間近の<印象派の誕生>展ってのに行った。




フランスのリール美術館、ボルドーの美術館、ドゥエ美術館、アメリカのツイード美術館、ポーランドのヨハネ・パウロ二世美術館、日本だと茨城、愛媛、岐阜の美術館からやってきた名作がほどよい点数あって、とてもよかった。

オルセーや東京の国立近代美術館ならその気になれば多分また行けるけど、海外も日本も地方となると、限られた時間の中、個人の足で要領よくまわる事はなかなかできないからその点でも貴重な機会だと言える。



入って間もなくドローネーのオフェーリアが来場者を待ち構えていて、掴みはOK。
老若男女、立ち止まっていた。




モネの荒々しい洞窟や岬の絵、ゴッホの地味な色彩の農場の風景画、
ルノワールの<カリフラワーとザクロ>の静物画があって、ヘ?!こんなの描いてたの?こんなタッチのこんな色彩の絵も?っていう、意外に思える作品が結構あったし、ミレーの<ひと匙>、名前を知らない初めましての画家の作品にギュン!とさせられ、会場を何度も行きつ戻りつ、三歩進んで二歩下がる〜みたいな調子で観賞した。

特にやられたのがフェリックス・ヴァロットン。夫人のクールな肖像は印象的だった。黒の使い方がかっちょいい。画集を買う事、決定。いいの探そう。
ボナールの作品を3点も観れた事も嬉しかったな。


図録や教科書や画面でいくら時間をかけて見たって、本物の作品と向かい合う一瞬にはかなわない。
今更ながら、絵画のサイズの持つ意味の大きさ、画家の意思と眼差し、観る者に及ぼす力を改めて感じさせられた。
自分の視覚を占める範囲、瞳孔の動きがこんなにも感動と直結するものだとは。



そしてもう一つのお楽しみ、額縁観賞も忘れちゃならん。
これも素晴らしい作品の一つで、その手仕事の見事さにため息しきり。
決して見逃せる物ではなく、見飽きるという事もない。
フチだけ写真集があれば即、買いたいところだ。


沖縄は海を渡るというリスクがあるせいか、作品に掛ける保険の関係なのか、はたまた受け入れ側の警備態勢や設備、環境面にクリアできない問題かあるのか、世界的なコレクションの展覧会がやって来る機会が少ない。少な過ぎる。
それだけに喜びも一入。

ちょっと目がよくなった気がする。やっぱいいもん見なきゃな。

今度の日曜、明後日まで!


  

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2011年08月30日

Son of Babylon



桜坂劇場にて、バビロンの陽光という映画を観て来た。

老婆とその孫が戦地から戻らない息子、或は父の消息を尋ねて900キロの旅に出るという話だ。
多くの場面やエピソードに事実が散りばめられていて、映像とストーリーの展開に説得力のある作品だった。

クルド人虐殺をやらなければ殺すと脅されてやってしまってその事を今でも悔いて生き、その事から逃げずに、老婆に過去を話し、「(殺すと言われたのなら)死ねばよかったのに!寄るな人殺し!」と罵られる。
それを受け入れて苦しみながらも、側で償いをする事を求め、ゆるしを願う男も丁寧に描かれていた。
(苦難の旅の最後の辺りで老婆は「あなたをゆるす」と言う)

アメリカの帰還兵のその後は時々伝えられるけど、イラク側にも今も尚、精神を病み暗い目をして生きている人が大勢いて、帰って来ない息子や夫、父親の消息の情報を求め、病院を回り、どこどこで集団墓地が発見されたと聞けばそこを目指し、大量の遺骨の中から見つけ出してせめて胸に抱いて一緒に連れて帰る事だけを夢見ては絶望を繰り返す家族も大勢いる事に、恥ずかしながら映画を観るまで気持ちを重ね、思いを馳せた事がなかった。忘れてはいけないのだ。覚えていなければならないのだ。

「アッサラーム アレイクム!」”あなたがたの上に平安がありますように”と挨拶をする濁りのないイラクの人の心のあり方にほんの少しだけかもしれないが触れて近づけた気がする。


http://www.sakura-zaka.com/movie/1108/1108_babylon.html
http://www.babylon-movie.com/

監督インタビューのページはさらに感動的。
http://www.babylon-movie.com/interview.html




                 是非。





  

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2011年08月27日

骨董市で出会った犬達



これはホント、いい油絵だったなぁ、惚れたなぁ。
猫派だけれどこの絵の前でしばらく止って、河沿いに進んでは何度も戻って眺めた。



人間より真面目な店番犬。






そして



親友になれそうな気がした犬。元気だろうか。




ナポリの手回しオルガン”弾き”(というべきか)とその相棒。





相棒が店番中のワンコにイチャモンをつけ、
奥に引っ込んだ店番を追い、さらにガン飛ばす。






帰りの地下鉄の広告。





                    milano












  

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2011年08月27日

水辺のデート

milano
再びナヴィリオ運河の骨董市



水辺のデート現場


  

   それを観察する犬
     「ほう、猫はこういう風に口説くのか」


長靴を履いた猫とファン
 「かっけぇ」





   鞄から白猫
          「Ciao!」

    

      鞄も差し込まれた新聞まで陶器。よう出来とった。



         どれも趣味ではないけどカメラには納めた。




  

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2011年08月26日

 真鍮愛 


真鍮や鉄が好き。

街を歩くと目がドアノブや門、窓に行く。


venezia



 milano


古い水道の蛇口、そのジョイント、ポンプ、蝶番、ドアノブ、蹄鉄、アイロン、などなど・・
骨董市でこんな店を見つけた日にゃー……




日本までお連れしたかったけど、
重量の問題で、
泣く泣く我慢したのが、この老チェリスト



小雨まで見えるようではないか。
今頃どこかの家のリビングか書斎にでも飾られているのかな。

  

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2011年08月24日

ヴェネツィアの時

venezia


で思い浮かぶ風景と言えば、

こんなだったり、

       あんなだったり、




                 そんなだったり。



しかしとある橋を渡ったら、地元の人達だけの穏やかで和やかな広場に出た。
小さな足でボールを蹴り合う男の子達、ベンチで談笑しながら見守るママ、散歩の途中の老夫婦、新聞を片手にした紳士は立ち止まって仲間とおしゃべり、そんなゆったりとした日常を続けていた。
あの、1キロにも満たない向こうの、地図を片手にひたすら動き回る観光客と、それを相手にする人達のいる地区とは丸で別の国、いや別の星であるかのような、時の流れだった。




広場が広場としての役割をはたしている風景は見ていて飽きず、いつまでもその中にいたいと感じる。

地元の人の居住地域で素顔を見る事にはものすごく興味があるけれど、カメラを持った人間が入り込んでいいものかとも思うし、
長居で憩いのひと時を邪魔しちゃ悪い気がしたので、ベンチで一息つかせてもらって広場を後にした。





  

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2011年08月22日

ヴェニスの商人


venezia


肉屋のディスプレイ


水の都では八百屋も水の上







貸衣装屋







靴屋






美しい文房具屋



  

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2011年08月19日

ヴェネツィア 昼と夜

Venezia







夕刻のヴェネツィアの空の美しさの前には黙って立ちすくむしかなかった。
時間の流れとともにバラ色から紫、様々な色と形をした雲と光を抱きながら、緋色へと、そして建物も表情を変えた。



この時のヴェネツィアはドイツ滞在中の友人と待ち合わせての旅だったが、その友人は夕暮れのこの光景に「・・・キレイ!きっとどこかからライトアップしているはずよ!」と言い張って、光源を必死に探していた。
自然の造り出す色というものを信じられないのは、生まれも育ちも東京という生い立ちと関係があるのだろうか。







私はその発想に驚きながら「こ、こんな広い空を?届くの?いくら観光都市でも毎日こんだけの色を出す為に強く照らしていたら電気代が大変じゃないの?」と超つまらない反論をしたのだった。










  

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2011年08月18日

愛される理由って


タイトルの本があったな、そういや。



Venezia











カナレット (1697-1768 イタリア)  
本名アントニオ=カナル(Antonio Canal)
18世紀ヴェネツィアの風景画家
ヴェネツィアの街並や運河の景観を描いた



300年前と同じ景観を保つ、建物を維持し続ける根性の国って、
やはり尊敬する。

  

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2011年08月17日

ピノッキオの村にて

Collodi

コッロディ
フィレンツェから西へ70キロ程離れた小さな村。

ピノッキオ公園とコッロディの庭と呼ばれる、階段状というか、劇場のような美しい庭園がある。
そこでは花嫁と花婿がビデオ撮影にはしゃいでいた。



庭園を観賞した後は、静かな村を静かに歩く。
TVの音もラジオの音も、話し声も家事等の生活音すら聞えない。そんな時間帯だったのだろうか。

そこへチョロチョロと水の音・・・





外で水やりをしていたシニョーラに挨拶をして、立派に仕立てられた花の美しさを讃えると、にこやかに写真を撮らせてくれた。

伸びやかな草花。
剥がれ落ちたレンガの壁で精気をみなぎらせ、建物を、村全体を、明るくかわいらしく引き立てる。

自由に咲かせているように見えるけど、
毎日の手入れの成果なんだろうな。  
    
(日付を消し忘れてかっちょわりぃけど、もうそんなに時間が経ったのかーと計算はし易いな)



  

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2011年08月15日

遺跡に生きる犬たち

Pompei


日没間近のポンペイ、雨がしょぼしょぼ落ちて来て、人は遺跡の出口を目指す。
遺跡の中に生きるワンコはいつもの場所なのか、どこからかやって来て迷う事無く丸くなった。







ローマ時代から何世代にも渡り、ずーっと、ずーっとそこんちの仔なんだろうか。





ローマのフォロ・ロマーノには猫がやたらいた。

警備を担当する遺跡が、犬と猫でそれぞれ違うかもしれんな。


  

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2011年08月15日

旅先のひとこま


Orvieto


道を尋ねる時、尋ねられた時の正しい姿。




通りの奥に見えるは鮮やかできらびやかなモザイクで正面を飾る、ウンブリアのお宝(イタリアはどこもお宝だらけだが)、
華麗なゴシック様式のドゥオーモ。ホント、度肝を抜くよ。


ドゥオーモに次ぐ…いや並ぶ、街の自慢は白ワイン。
さてはオススメのカンティナの場所を教えてもらっている場面なのか??


  

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2011年08月15日

ハリネズミ君

ウンブリア地方
Spoleto


森をきれいにしようキャンペーン







笑顔でゴミ拾いをするハリネズミ君、エライね。






  

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2011年08月14日

ミラノの骨董市

Milano



ナヴィリオの骨董市
Mercato dell'antiquariato sui Navigli a Milano




骨董品、絵画、家具、小物、食器、陶磁器、古い切手・ハガキ、置物等が並べられているお店もあれば、
古本と古い版画、銀食器だけ、ドアノブだけ、古いカギだけ、アイロンだけ、鍋だけ、暖炉回りの用品だけ、ラジオだけ、そしてこの写真のようにカメラだけ、という専門的なお店もあった。
鉄物、錆好きの私はもう失神してしまいそうだった。

何度も行きつ戻りつを繰り返しながら過ごす。何時間でも疲れる事はない。

時代もそうだが、日本と生活様式が異なるので、”物”の用途を考えたり、店主に尋ねたりして知識を得て、さらに使っていたで有ろう人の姿なんかを想像する事がとても楽しいのだ。








ナヴィリオ・グランデとナヴィリオ・パヴェーゼの両運河沿いで、7月以外の毎月最終日曜日に開かれる。
私が行ったのは5月の最終日曜日だった。
  

Posted by pigra at 23:06Comments(0)TrackBack(0)italia